洋画『ザ・ゲスト』/お母さん、イケメンのお客様が訪ねて来ましたよ

スコア:411/999

ザ・ゲスト出典:ショウゲート
『ザ・ゲスト』


【あらすじ】

ある日、戦争で息子を亡くした一家の前に息子の戦友だという謎の青年が訪れてきた。優し気な彼の振る舞いを見て、一家はしばらく彼を客人として自宅に受け入れることに…だが、彼の行動に徐々に異常が現れ始める。


【作品情報】

公開:2014年9月17日(アメリカ)|2014年11月8日(日本)/上映時間:100分/ジャンル:ホラー/サブジャンル:サイコホラー/映倫区分:R15+/製作国:アメリカ/言語:英語


【スタッフ】

(監督)アダム・ウィンガード/(脚本)サイモン・バレット/(音楽)スティーヴン・ムーア


【キャスト】

ダン・スティーヴンス/マイカ・モンロー/ブレンダン・マイヤー/シーラ・ケリー/リーランド・オーサー/ランス・レディック


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※情報は【2020年02月03日】現在のものです。上記のボタンから本作品の再生ページに直接ジャンプ出来ます。各VODを選択してご利用ください。詳しくはこちらのページでご確認いただけます。

ポイントレビュー


■脚本の人、製作途中でなんかあった?

試分 書人
試文 書人
ホラー担当
ポイント:96/333|評価:BAD

事前情報が思ったより少なかったから、ジャケットだけで、「たぶん、アクションか、サスペンスだなぁ」と心の中で勝手にジャンル分けをしてから見てしまったんだけど、結果的には自分の担当のホラーだった。

途中までは、予想通りのサスペンスアクション感が結構あったんだけどね。もう終盤は完全にホラー。つーか、ホラーっぽい、若干スプラッターも混じってるっぽい何か。途中で脚本家が変わったのかと思うぐらい、終盤はまるで違う話を見させられているようだった。

ただ、そうなると、ホラー映画としても中途半端というか何というか……

これ、本当はどうしたかったの?って聞きたくなるようなお話。


■彼の行動の意味がわからない

山守 秀久
山守 秀久
アクション担当
ポイント:155/333|評価:BAD

主役のゲストは、超イケメンだし、スタイルはいいし、動きも抜群でした。だいぶ見た目で得をしている感はありましたが、アクションシーンは俳優さん頑張ったねって感じです。

そんな派手なアクションはありませんでしたが……

前半は面白くなりそうな話ではありました。でも、後半は、何が何だか良くわからない話になってます。

視聴中、必死に彼の行動の意味を見出そうと努力したんですが、結局徒労に終わってしまったなという感想でエンドロールを迎えた次第です。


■最初だけサイコサスペンスっぽい怖さがあった

猿渡 りん子
猿渡 りん子
ホラー苦手代表
ポイント:160/333|評価:BAD

ホラー苦手って言っても、全然ダメってレベルではないので、この程度の血しぶきなら平気でした。だいぶ出血はしてますが、ドロドロと気持ち悪い感じじゃなかったので……

スパッと痛いタイプの暴力と言いますか、意外と私ってそっちは平気なんだなぁと、新たな発見がある映画でしたね。

強いて怖かったところを挙げるとしたら、ホラーっぽいシーンが始まる前の方が怖かったかな?サイコサスペンスっぽい怖さがありました。

感想としてはそれ以外、特にないんですけど、なんかもったいない映画だったように思います。題名とかシンプルで面白そうな感じなのに。


メインレビュー

ネタバレありの感想と解説を読む

この映画はどうなりたかったんだい?

試分 書人
試文 書人
メインレビュアー
ホラー担当/最低評価

映画好きの間には、予告詐欺って言葉がありますが、言うなればこの映画はジャケット詐欺。このジャケットでハズレはないだろうって感じで、勝手に期待度をあげちゃってたね。そこは反省。

まぁ、予告編の方も本編を見終わってから確認したんだけど、こっちも寸借詐欺レベルの詐欺ではあったなぁ。

物語をもの凄く好意的に解釈すると、このゲストこと自称デヴィットのしたことって……

『一応は念のために、全ては一家のための行動みたいに見せといたけど、実はそれは自分の暴力的な衝動を満たすためだった。でも、結果的にそれは一家のためになってたでしょ?良かったじゃん俺が来てさ……』

ってこと?

いや、たぶん違うな。絶対脚本家が途中で話をまとめるのを諦めたか、変なヤツにダメ出しされたんだよ。これ。マジで「せっかく面白そうだったのに……」って言葉がぴったりの映画。

このキャラクター設定で、ホラーにありがちな今後続編もねって感じもしないし、本当に何がしたかったんだろ?

ただ、オススメはしないまでも、全然見られないレベルの話かって言われると違う気がする。観客が見て後悔する作品じゃなくて、製作側がこういうお話になってしまったことを後悔している作品って感じ。

それか、もしかすると、主演のイケメン俳優(デヴィッド・コリンズ)のプロモーション映画みたいなノリで作ったんだろうか?

それとも、この作品の後、実写版の『美女と野獣』で野獣役やってるから、野獣っぽさの練習とか?

もう考えれば考えるほど、どうしたかった映画なのか分からない。

映画の解釈が上手な方のブログとか見ても、この作品だけぼやかされて解釈されてる感じだし。

マジでこんなレビューで申し訳ないけど、この『ザ・ゲスト』は「混乱のホラー(観客が)」という新しいジャンルを開拓したってことで、私もお茶を濁しとこうと思う。

しかし、突然来る客にしてはイケメン過ぎだよな。デビット。そういう客はだいたい疲れた営業マン顔なのに。

本作の名台詞

本当にすみません 僕は嘘をついていました

出典:ザ・ゲスト/VOD版

役名:デヴィッド・コリンズ
演:ダン・スティーヴンス