洋画『セブンティーン・アゲイン』/17歳をもう一度……再生ボタンももう一度

スコア:856/999

出典:ワーナー・ブラザーズ
『セブンティーン・アゲイン』


【あらすじ】

息子と娘、夫婦関係、仕事。人生の全てがうまくいかなくなった37歳の主人公マイクが、バスケットボールの名プレイヤーだった17歳の頃の体に戻り、人生の再起を図る。果たしてマイクは人生をうまくやり直せるのか?


【作品情報】

公開:2009年4月10日(イギリス)|2009年4月17日|2009年5月16日/上映時間:102分/ジャンル:コメディ/サブジャンル:ハートフルコメディ/映倫区分:全年齢/製作国:アメリカ/言語:英語


【スタッフ】

(監督)バー・スティアーズ/(脚本)アダム・シャンクマン,ジェニファー・ギブゴット/(音楽) ロルフ・ケント


【キャスト】

ザック・エフロン/マシュー・ペリー/レスリー・マン/トーマス・レノン/ミシェル・トラクテンバーグ/スターリング・ナイト/メロラ・ハーディン


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見放題配信

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※情報は【2019年07月15日】現在のものです。上記のボタンをクリックすると各VODの作品ページにジャンプすることが出来ます。詳しくはこちらのページをご確認ください。

ポイントレビュー


■信じて良かった!ハートフルコメディ!!

試分 書人
試文 書人
コメディ担当
ポイント:317/333|評価:GOOD

ヒューマンコメディ、ハートフルコメディ。このジャンルには何度騙されてきたことだろう。

笑いあり涙あり、コメディだけど最後にホロリと泣ける。もう耳にタコが出来るぐらいに聞かされてきたキャッチフレーズだ。

もう騙されない。そんな気持ちで見はじめた本作……

いや、信じてたよ。ホントは信じてた!マジで。

いやいや騙されるとか思ってないって!!

嘘、うそ、ウソ。冗談、ジョーダン。

ずっと信じてたよ。これからも信じ続けるよ。このジャンル。

うん!すんごい良かった。笑ったし、泣いた。ラストシーンなんて、ティッシュを導入するレベルで涙が出た。

未見の方は私に騙されたと思って、是非というか絶対一度は見てみて下さいな。


■日本でも十分ウケるコメディドラマ

アクセル神田
アクセル神田
ドラマ担当
ポイント:272/333|評価:GOOD

これをつまらないっていう人は、注目を集めるために評価を逆張りしているか、しっかりと見ていないだけなんじゃないかと思ってしまうほど、素晴らしく良く出来たハートフルコメディです。

17歳マイクはビックリするぐらいイケメンだし役者の演技も最高、そして、サイドを固めるキャラクターとそのエピソードも面白い。

ほとんど非の打ち所がありません。

なんで日本ではこんなに知名度低いんだろうってぐらい名作です。

日本と外国では笑いのツボが違うから、コメディジャンルの作品ってウケが悪いことが多いけど、こういうコメディがもっと増えてくれると嬉しいですね。

日本人でも、間違いなくウケるし泣ける作品です。


■夫のおかずを一品増やしてあげたくなる

猿渡 りん子
猿渡 りん子
SF担当
ポイント:267/333|評価:GOOD

てっきりタイムリープものかと思っていたんですけど、17歳の時に戻るんじゃなくて、17歳の体に戻るって話なんですね。

人生をやり直すってテーマでこういう設定は案外珍しいんじゃないでしょうか?そんでもってその設定がとても良く生かされている作品です。

私は子供も夫もいる身ですので感情移入も物凄く出来たし、展開も最高級の出来。

ありがちなコメディ映画だと思って完全に油断してました。

ホント、見た後、夫のおかずを一品増やしてあげたくなったぐらい。

予算の都合で実際には増やしてないけど、家族の大切さをしみじみと感じられる素晴らしい作品でした。

あ、あとあと、つい言い忘れそうになりましたが、『ゴシップガール』のジョージ―ナも娘役で見られちゃいますよ。

しかも、ほとんどそのまんまのキャラで(笑)


メインレビュー

ネタバレありの感想と解説を読む

父さん、母さん……俺、たぶんDVD買います

試分 書人
試文 書人
メインレビュアー
コメディ担当/最高評価

控えめに言って最高にハートフルなコメディドラマです。

家族で見るも良し。夫婦や恋人同士でみるも良し。独身者が一人ぼっちで見るも良しの超オススメ作品。

ホントは辛口でいきたいんだけど、この映画に関しては、それは無理な相談だよねって言いきっちゃう。

ここまで手放しで褒めちぎるのも珍しいけど、たまにこういう当たりを引くために数々の映画を見続けているっていうのもあるワケで……飽きずに、そして諦めずに、色んな映画を見続けて良かったと心底思った次第でございます。

まぁ唯一の難点は、読後感(映画だけどね)として感動の要素が強すぎて、コメディとして笑えたところをほんのり忘れてしまったってことぐらいかな。

見ている時は確かに笑ってたハズなんだけど、ラストの良さのせいで、それが何のシーンだったか思い出すのが難しくなっちゃったみたいな。

ただ、この難点はほとんど難癖とかイチャモンレベルのものだと思うので、全く気にする必要はないでありんす。コメディ大好き人間がこんなこと言うのもアレだけど、もうそこはどうでも良い。

そんでもって、演技面でも文句のつけようがない。

特に17歳マイク役のザック・エフロンは魅力的すぎ。彼はこの映画で大ブレイクし、現在も大活躍だけど、その理由がアリアリと分かるぐらい、頑張って中身は37歳お父さんの17歳の少年を演じてた。

あれだけモテない男たちの嫉妬心を煽るような風貌をしているのに、そんな私のような男達さえも含めて観客全員を味方につけるだけの存在感がありまくりでござんした。

ぶっちゃけた話、英語ができない私みたいな人間が海外の俳優の演技力の評価をするのって、ちょっと難しい部分があるんだけど、試しに字幕消して見てみても、ちゃんと見えたもんね。中身おっさんの17歳の少年に。

コメディドラマってジャンルはハートフルコメディなんていう別の表現の仕方もあるけど、本作はマジにハートフル。つーか、ハートフルフルぐらいまでいく。

特段、再確認する必要がない分かりにくい伏線があるお話ではないのに、見た後、すぐにもう一度見返したくなってしまったほど。

母と娘の体が入れ替わる『フリーキー・フライデー』とか、そのリメイクの『フォーチューン・クッキー』とか、父と娘の体が入れ替わる日本の連続ドラマ『パパとムスメの7日間』とか似たような設定のお話は結構あるんだけど、これらの良作が太刀打ちできないぐらい、良くできた作品。

今回のレビューではあんまりストーリーに触れていないけど、未見の人が間違ってこのメインレビューを読んでしまっても大丈夫なように、あえてそうさせて貰ってる。

ゼッタイの絶対に見た方がいい。たぶんこの映画を超えるコメディドラマ、若しくはハートフルコメディってないんじゃないかなぁ。

以上、VODは作品ごとに配信期限があったりするから、DVDを買おうと企んでいる試文書人がお送り致しました。

本作の名台詞

人生最高の選択を忘れてた

出典:セブンティーン・アゲイン/VOD版

役名:マイク・オドネル(37歳)
演:リマシュー・ペリー