一部、『当サイトを初めて訪れた皆様へ』と説明が重複する部分がございますが、当サイト（myvod.jp）では、現在、一般的に分類される作品ジャンルごとに、担当レビュアーを設定しております。
各ジャンルを担当するレビュアーは、原則として自身が担当するジャンルに属する作品については、必ずスコア（総合ポイント）に関わるポイントレビューを執筆し、選抜された他ジャンル担当レビュアー（当該の作品に近しいジャンル担当者が優先）を含む、採点者3人の内の一人として評価に関わるというのが、当サイトのレビュールールです。
現在のレビュアー1人あたりの持ち点は最高333ポイントで、その範囲内で採点を行います。仮3人全員が満点を付けた場合、999ポイントが最高になります。サイト内で最終的なスコアの表示が『888/999』などとされているのはこのためです。
また、当サイトではメインレビュアー制度というものを設けております。簡単に申し上げますと、少々のネタバレを含んだ最終的なレビューがこれに当たります。作品をご覧になった後に読んで頂くのに向いているレビューです（出来る限り未視聴のユーザー様に対しても配慮して執筆しております）。
このメインレビューを担当するメインレビュアーは、特段の事情がない限り、500ポイント以上の作品（総合的に面白いと思われる作品）については、その作品に対して最高のポイントをつけたレビュア―が、逆に、500ポイント未満の作品（総合的に面白くないと思われる作品）については、最低のポイントをつけたレビュア―がメインレビューを担当します。
例：３人の合計が500ポイント以上
・レビュアーA 200/333
・レビュアーB 201/333
・レビュアーC 202/333
：合計 603ポイント
：最高点202/333ポイントでレビュアーC
この場合はレビュアーCがメインレビュアーを務めます。
例：３人の合計が500ポイント未満
・レビュアーA 100/333
・レビュアーB 101/333
・レビュアーC 102/333
：合計 303ポイント
：最低点100/333ポイントでレビュアーA
この場合はレビュアーAがメインレビュアーを務めます。
当サイトでは以上のようなルールに基づきまして、ポイントレビュアー及び、メインレビュアー選定しており、企画やレビュアーによる立候補等がない限りは、これを厳守して、サイトに掲載しております。
このルールによって、ユーザーの皆様が得られるメリットは様々ですが、トータルのスコアが高い理由は何だったのか？総合的なスコアが低い理由は何だったのか？について、シンプルな理解が可能になるのではないかと、MY VOD編集部では考えております。
これは、それぞれの作品に対し、それぞれの感想があり、その感想についてもそれぞれの個人、人生に関わる事情があること、極端な好みの問題があることを承知した上での処理です。
当サイトのレビューでは何よりもバランス感覚を大事にしております。
意見が著しく凝り固まり過ぎた単なるマニア達の集まりにならないためにも、そして独自の採点基準の整合性を保つ上でも、サイトとして500ポイント以上（面白い）と判断した作品については、一番のプラスの得点源となった最高点をつけたレビュアーに。
逆にサイトとして500ポイント未満（面白くない）と判断された作品については、その一番のマイナス要素となったレビュアーに、メインのレビューを書いてもらうのが、もっとも適切だという判断からくるものです。
当サイトだけに通用する些細なお話ではございますが、この注意書きをご理解いただいた上で、ポイントレビュー及びメインレビューをお楽しみいたただけたら、大変ありがたく存じます。
場合によっては、好きな作品についてのネガティブなレビューを読んでしまい、不快な思いをしたり、逆に嫌いな作品のポジティブなレビューを読んで怒りを覚えることもあるかもしれませんが、レビュアーがそれぞれが抱いた感想は一つの評価として尊重したいというのがMY VODというサイトの全体としての思想です。
なお、『当サイトを初めて訪れた皆様へ』でも申し上げております通り、そうしたレビュアーが書いたレビューに関しましても、ユーザーの皆様にとっては読み物のひとつであり、当サイトで評価の対象にしている作品と何ら変わらない存在です。
掲載しているレビューそのものも、ユーザーの皆様からの評価対象であることを厳粛に受け止めた上で、記事を執筆しております。
また、いずれの作品についてのレビューに関しましても、批評家ではなく、一人の観客としての精神を忘れず、意図的な評価は一切排除することをここに誓います。
以上、今後もご愛顧と、出来ましたら定期的なご閲覧のほど、何卒よろしくお願い致します。
MY VOD編集部